マンションを売却する前にリフォームを行う必要があるのかとお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
引き渡すことを考慮すると、リフォームした方がいいのではないかと考えますよね。
今回はマンションの売却前のリフォームについて解説していきます。
マンション売却をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
□マンション売却でリフォームは必要?
結論から申し上げますと、マンション売却においてリフォームは基本的に不要です。
ここでは、なぜリフォームは不要なのかという理由を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
・リフォームしても売却価格が上がるとは限らない
・マンションのリフォーム費用は高い
・買主の需要と合わない
・売却期間が延びてしまう
1つ目は、リフォームしても売却価格が上がるとは限らないためです。
リフォームは買主にアピールできますが、買主はあくまで他の条件も考慮しています。
主に価格を重視している方が多くいらっしゃるため、リフォームで買主の需要が高まるわけでありません。
2つ目は、マンションのリフォーム費用が高いためです。
費用を見積もると、数百万円かかってしまうケースがほとんどです。
その分の費用を売却の収入で賄う必要があると考えると、相当難しいでしょう。
3つ目は、買主の需要と合わないためです。
先ほども申し上げましたが、買主は価格を最も重視しています。
できるだけ安く、希望の間取りを探したいという買主の需要と合わなくなってしまいます。
4つ目は、売却期間が延びてしまうためです。
リフォームを行うと、施工期間も考慮する必要があります。
おおよそ3ヶ月から1年を見積もっていた方が良いでしょう。
□リフォームやリノベーションそしてクリーニングの違いと効果とは?
これら3つを同じ意味で考えている方は多くいらっしゃいませんか。
これらの違いを理解して、マンション売却を成功させてくださいね。
リフォームとは老朽化したものを元に戻すことで、新築との差異を埋める効果があります。
また、リノベーションは建物の大規模工事を指し、建物自体の価値を高めるために行います。
そして、クリーニングとは室内をきれいに見せるために行うもので、以上2つよりも費用は抑えられます。
□まとめ
今回はマンションの売却前のリフォームについて解説していきます。
ご自身の状況に合わせて、リフォームやリノベーションなどを行うと良いでしょう。
当社では、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺でお客様の不動産売買をサポートしております。
まずはお気軽にご相談ください。