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みなさんは住み替えローンというものをご存じでしょうか。
住み替えローンを利用すると現在お住まいの家がローンの返済中でも、新居への引っ越しで必要な資金を用意できます。
しかし、どういう状況で利用するべきかわかりづらい方も多いでしょう。
今回は住み替えローンのメリットとデメリットをご紹介します。
□家の住み替えローンについて
住み替えローンは現在住んでいる家のローンが残っている際に、新居を購入しようとお考えの方におすすめです。
なぜなら、ローンの残債分と新居購入分の費用を合わせて借りることが可能なローンだからです。
おそらく、ほとんどの方は現在の家を売却してから新居を購入しようと考えるかもしれません。
しかし、そのためにはローンをすべて返済して抵当権を抹消する必要があります。
これは時間と手間がかかる作業ですので、億劫になってしまう方もいらっしゃると思います。
さらにローンの残債が、売却額と自己資金よりも多くなってしまう場合は抵当権を抹消できません。
そこでこの住み替えローンの利用がおすすめです。
残債分を借り入れることで抵当権の抹消が可能ですし、そこから新居の購入もできますのでメリットが大きいと言えます。
□住み替えローンのメリットデメリットとは？
一番大きなメリットとして挙げられるのは、上記で述べた内容でしょう。
ローン残債があっても、住み替えローンの場合は家を購入できます。
もちろん、それ以外にもメリットがあるのでご紹介します。
1つ目は、自己資金を確保できる点です。
やはり家のローンや購入は多くの費用が必要になります。
家の購入後も色々と諸費用が必要になりますので、できる限り自己資金は持っておきたいところだと思います。
住み替えローンなら自己資金を持ったまま、住み替えが可能です。
2つ目は、2重ローン返済をしなくて良い点です。
住み替えローンだと、今までのローンとこれからのローンを統合して支払うことが可能ですので、複雑になることもありません。
一方でデメリットも存在します。
1つ目は、ローンの審査基準が高い点です。
なぜなら、ローン自体は1つにまとめられますが、実際は2つのローンを同時に支払っていることになります。
そのため、本当に返済可能かどうかを判断するために審査基準が高くなっているのです。
2つ目は、月額の返済が増える点です。
複雑にはならないものの、月の返済が増えるのは避けられません。
新しい家の購入で気分が上がり忘れがちになるポイントでもあるので、月の返済に余裕があるかどうかは必ず確認しておきましょう。
□まとめ
住み替えローンについてと、そのメリットデメリットについてご紹介しました。
新居の購入と引っ越しがスムーズになることが大きなメリットですが、返済額が少なくなるわけではないので注意しましょう。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産売却をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
