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不動産の売買は非常に大きな金額が動くことになるため慎重にもなりますし、仕組みがややこしくて難しいですよね。
不動産売却においても、非常に様々な意思決定が付き纏うため、なかなか整理がつきにくいです。
このような負担を少しでも軽減するために今回は、不動産売却費用の一覧と費用を安く抑えるコツについてご紹介します。
□不動産売却の費用一覧
不動産売却において具体的には以下のような費用がかかってきます。
・仲介手数料
計算式：（売却額×3パーセント+6万円）+消費税
支払い時期：売買契約時と決済後
・印紙税
金額：1000円∼6万円
支払い時期：売買契約書の作成時
・抵当権抹消費用
金額：1000円（司法書士に依頼する場合1万∼5万円）
支払い時期：移転登記時
・住宅ローン返済手数料
金額：5,000円～3万円
支払い時期：ローン返済時
・譲渡所得税
金額：
所得税額(短期) = 売却益 × 30.63パーセント
所得税額(長期) = 売却益 × 15.315パーセント
支払い時期：確定申告後
・ハウスクリーニング費用
金額：3万∼10万円
支払い時期：クリーニング実施後
・測量費用
金額：50~80万円
支払い時期：測量実施後
・解体費用
金額：100~300万円
支払い時期：解体後
・契約書類発行費用
金額：300円/枚程度
支払い時期：書類発行時
□不動産売却の費用を安く抑えるコツ
不動産売却の費用を抑えるには以下2つのコツを頭に入れておくことをお勧めします。
1：自治体の補助金を利用
自治体の補助金を利用することで一部費用が安く抑えられる場合があります。
近年は空き家対策の補助制度が多く見られ、例えば、老朽化が目立つ空き家の解体費用を30万円補助するといった事例が出てきているため、ぜひ、こうした補助金を活用するためにも自治体に問い合わせを行いましょう。
2：費用の値引き交渉
費用に関して、値引き交渉に応じる会社が多い傾向にあります。
その中でも「建物の解体費」「ハウスクリーニング費」「引越し費用」は事前に見積もりを取得し、予算オーバーをしてしまった場合に交渉してみると良いかもしれません。
□まとめ
不動産売却には、印紙税や譲渡所得税など様々な費用がかかることがわかりました。
一方で、その費用に対して自治体の補助金を利用したり、値引き交渉をしたりすることで安く抑えられるため、ぜひご自身でも不動産売却の際は実行してみてください。
そして、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で土地売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。
