不動産買取のメリット・デメリットについて紹介します!

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カテゴリー: 不動産お役立ち情報

不動産の売買は非常に大きな金額が動くことになるため慎重にもなりますし、仕組みがややこしくて難しいですよね。
不動産売却においても、非常に様々な意思決定が付き纏うため、なかなか整理がつきにくいでしょう。
このような負担を少しでも軽減するために今回は、不動産買取のメリット・デメリットについてご紹介します。

□不動産買取のメリット

不動産買取のメリットは主に5つあります。

1:すぐに現金化できる

売却活動を開始してから取引が成立するまではマンションで平均3〜6カ月、一戸建て住宅は平均9〜12カ月ほどの期間で完了します。
こちらの期間はあくまで平均であり、地域や売り出し価格によって左右されるため、1年以上売れ残ってしまうという場合もあるでしょう。
しかし、転勤や離婚、不要な不動産の相続のように安くても良いから早く手放すことを重視している方は買取をお勧めします。

2:近所に知られずにできる

不動産買取はその不動産情報をインターネット等で誰でも見られるように公開されることはありません。
一方で、仲介の場合は買い手を求めるために広告掲載をしてしまうため、近所に住んでいる方にも認知される恐れがありますが、買取は異なります。
従って、買取にすることで、不動産会社との直接取引だけで完了でき、最後まで近所に知られずに済みます。

3:内覧の手間を省ける

買取は買い取ってくれる不動産会社に室内を確認されるだけで済むため、仲介のように購入を検討している方に内覧をする必要はありません。
従って、内覧のその時々の時間を割く必要がなくなります。

4:契約不適合責任がない

買取は買い取ってくれる不動産会社が買主となるため、売主に契約不適合責任が免除されることが多いです。

5:仲介手数料が不要

買取は仲介するわけではないため、不動産会社から仲介手数料を取られることはありません。

□不動産買取の3つのデメリット

1:売却価格が安い

不動産買取は買取価格が安いです。
これは一番大きなデメリットと言って良いでしょう。
そのため、仲介売却と比較すると一般市場価格の約7割前後の価格になります。

2:価格への納得感が持てない場合がある

不動産買取は不動産会社と売主の合意によって契約されるため、不特定多数と比較した上で販売される仲介よりも納得感が湧かない取引になってしまう可能性があります。

3:誰の手に不動産が渡ったのかがわかりにくい

不動産買取は不動産会社が買い取ってくれるため、その後の不動産の行方がわかりにくいです。
その会社によってリフォームされる可能性もありますし、再販される可能性もあります。

□まとめ

不動産買取には時間や手間を可能な限りかけずに売却活動ができます。
一方で、価格の納得感やその後の不動産の行方がわかりにくいといったデメリットもあります。
これらを踏まえて、ご自身に合わせた選択をして頂きたいです。
そして、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で土地売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。

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