不動産売却のタイミングとは?タイミングに影響する内的要因も併せて解説します!

公開日:

カテゴリー: 不動産お役立ち情報

不動産売却はタイミングによって、売却価格が変動します。
そのため最適なタイミングを知ることで、高く売却できるようになります。
そこで今回は、不動産売却のタイミングとタイミングに影響を与える内的要因についてご紹介します。

□不動産売却のおすすめのタイミング

理想のタイミングは相場が安い時に買って高い時に売ることです。
不動産の相場には波があるといわれています。
過去数十年間を振り返ると、リーマンショックや東日本大震災の影響により下落傾向に転じ、アベノミクスが始まった2013年以降は上昇に転じています。
このように社会情勢によって相場は変動するので、タイミングを見極めることは非常に難しいです。

また、不動産の相場は細かい上下動を繰り返しながら大きな波を形成するため、相場の変わり目を見極めるのは不動産のプロでも難しいです。
このように相場の変わり目を見極めることは難しいですが、少なくとも買った時より高く売れるか安くなってしまうのかは判断できるはずです。
そのため、買った時よりも高額で売却できる場合には、売り時と判断できます。

□不動産売却をするタイミングに影響を与える内的要因

*築年数

物件は時間が経過するごとにその価値は下がってしまいます。
売却の目安の築年数は15年前後といわれています。
それ以降は価値が急速に下がり、逆に20年を経過すると価値の低下が緩やかになるため、その場合は築年数による価値はあまり変わらなくなります。

*設備のメンテナンス

上記で築15年前後が目安になると述べましたが、それはしっかりとメンテナンスされており、その履歴が残っている場合の話です。
どんな物件であっても10年前後でいろいろな不具合が発生してしまうので、それをどのようにいつ直したのかというメンテナンスの記録が残っていると、次のメンテナンス時期を推測することができます。

一方、メンテナンスの記録がない物件は、どんな不具合がいつ出てくるのか全くの未知数になってしまうので、築年数にシビアになってしまいます。
築10年を超えるとどこかに不具合は発生していると見られやすくなるため、築10年頃が高く売却できるタイミングになるかもしれません。

*税関係

所有期間によって売却で利益が出た際にかかる税率が異なります。
5年以下の短期間の所有であれば、所得税率と住民税率の合計税率が39.63%です。
しかし、5年以上の長期間の所有であれば、合計税率は20.315%です。

□まとめ

今回は、不動産売却のタイミングとタイミングに影響を与える内的要因について紹介しました。
不動産売却を最適なタイミングに行うことは難しいですが、タイミングに影響を与える要因を知り、ぜひ適切な時期に売却してください。
そして、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。

TEL
電話で相談
メールで相談