0800-888-8677
「土地を売る際はどのような手続きが必要なのだろう」
このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、土地を売却する手順とトラブルにならないために注意すべきポイントをご紹介します。
□土地売却の手続きの流れについて
土地売却は、基本的に以下の手順で進めます。
・土地の相場を知る
・不動産会社に不動産の査定を依頼する
・媒介契約を結ぶ
・土地の測量を行い、境界を明確にする
・売却活動の方針を立て、販促活動を行う
・土地の購入希望者が現れたら条件の交渉を行う
・条件に納得できれば売買契約を結ぶ
・決済を行い、不動産の引き渡しをする
・確定申告をする
続いて、これらの手順を行う際に大切なことや注意すべきことを紹介します。
まず、土地の相場はなぜ調べるのかと疑問に思った方も多いでしょう。
理由は、不動産会社の査定価格を聞いた時に、相場より高いのか低いのかがわかることで、少しでも高く売却できるからです。
媒介契約については、一般媒介契約と専任媒介契約、専属専任売却契約の3つにわかれ、それぞれの契約ごとにできることが異なるので、ご自身にあった方法を選びましょう。
購入希望者との交渉で多いのは、値下げ交渉や引き渡し日の変更、古家が残っている場合はその解体費用などです。
特に納得できる値段で売却するためには、値下げ交渉の際に何円まで下げるのかという基準を設けておきましょう。
決済と引き渡しを行う日には、土地の所有移転登記手続きを行う司法書士、買主がローンを組む金融機関の担当者が立ち合う必要があります。
この時、書類に不備がないかのチェックや、売買代金の残額の支払い、登記にかかる費用の精算などが行われます。
これらが、主な土地売却の手続きとその際の注意すべきポイントです。
□土地売却でトラブルを避けるために行うべきこととは
土地売却でトラブルを回避するために行うべきことを紹介します。
1つ目が、境界確定測量を行い、土地の面積を性格に把握することです。
比較的新しい住宅地では、隣の住宅との境目に境界標が埋め込まれています。
しかし、古くからの住宅地や元々畑のような土地の場合はそれがなく、境界が不明確です。
必ず確認しましょう。
2つ目が、契約不適合責任について理解しておくことです。
これは、土地の売却後に土壌汚染や地下の埋設物が見つかった時や、隠れた瑕疵に対して売主が取る責任のことです。
買主の同意があれば特約で免責も可能ですが、瑕疵を知っていたにもかかわらず、告知せずに売却すると免責されないため注意しましょう。
□まとめ
この記事では、土地売却の手順とその段階で注意すべきこと、トラブルを避けるために知っておくべきことについて解説しました。
初めて売却活動を行うという方も多くいらっしゃるでしょうし、人生で何度も行うことではないので、足立区、埼玉県川口市、草加市周辺でお困りの方はぜひ当社にご相談ください。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺の不動産のことならこちらへ。
ご意見ご質問お気軽にお問い合わせください。
