不動産を売却するとなると様々な疑問が出てきます。
例えば、不動産会社に仲介を依頼すべきかどうかであったり、残置物はどうすれば良いのかであったりという疑問があるでしょう。
この記事では不動産を高く売るにはどうすれば良いのかという疑問について紹介します。
不動産売却は人生においても非常に大きな出来事であるため、そこで損失を可能な限り避けるためにしっかりと準備していきましょう。
□不動産を高く売るにはどうすべきか
不動産を高く売るためにはいくつかの秘訣があります。
ここでは5つの秘訣を紹介します。
1. 最悪の事態を想定しておくこと
不動産売却において、査定の申し込みから引き渡しまでには基本的に半年前後から1年以上かかります。
その期間は不動産の築年数によってだけ左右されるわけではなく、そこには運やタイミングという要素も大きく関わってきます。
短期的な目標しか立てていなければ、計画通りにいかず値下げされていくだけになってしまう可能性があります。
可能な限り、多様な事態を想定することをおすすめします。
2. 具体的な不動産売却の道筋を立てる
基本的に、売却価格の設定や宣伝は不動産会社が担ってくれますが、売り手がその間に入り、共に細かい戦略を考えていくことが重要になってきます。
例えば、不動産売却において「強気の価格設定を行う期間」「買い手の反応を考慮して価格を検討する期間」「価格を下げる期間」の3つの期間があり、これらをどう組み立てていくかを話し合うことでより納得感のある売却ができるでしょう。
3. 問い合わせ件数は細かくチェックする
問い合わせ件数は、物件の宣伝効果を表しています。
従って、物件がすぐに売れない状況だったとしても、問い合わせ件数が多ければ宣伝活動が上手くいっているため、もう少し待ってみると良いでしょう。
4. 内覧や写真撮影に積極的に協力する
内覧や内部の写真撮影においても基本的に不動産会社が担いますが、これらの作業も売り手が積極的に関わることをおすすめします。
売り手自身が率先して水回りや電灯の交換などを行うことで購入希望者により良い印象を与えられる可能性が高くなります。
5. 常に納得いく理由を求める
不動産を売却する機会はなかなかないため、不動産会社の言葉を理解できないままことを進める場合が多いです。
しかし、高く売るには、不動産会社が為すことを可能な限り納得した形で進めていくことが重要です。
特に、物件の値下げについてはしっかりと納得するように心がけましょう。
不動産の専門用語は難しく、素人には理解し難いですが、基本的に聞いたら分かり易く説明します。
□買い手はここを見ている!高値で納得させるためのポイント
買い手側もより良い物件をより安く手に入れたいため、売り手側は買い手側が納得させなければなりません。
そのポイントについてみていきましょう。
*内覧には気合いをいれる
内覧において、住んでいるままの状態を見てもらうことも大切ですが、乱雑で汚い部屋だとやはり印象が悪くなります。
実際、内覧の印象が悪すぎたことで購入希望だった人が購入を取り辞める場合も多くあります。
従って、内覧の連絡が入り次第部屋の整理整頓を行い、質問されたら丁寧に誠実に答えられるように気合いを入れておくと良いでしょう。
*補修やリフォームの履歴は説明できるようにしておく
中古物件を購入する場合はその物件の状態が気になります。
従って、補修やリフォームをしたことがある場合はその履歴や内容をしっかりと説明できるようにしておくことで、価格により納得感を持たせられるでしょう。
*日当たりを可能な限り良い状態にしておく
日当たりも物件選びにおいて重要な要素です。
従って、庭木で影を作ってしまっている場合は剪定をしっかり行って、日当たりの良い状態をつくっておくと良いでしょう。
□まとめ
不動産を高く売るにはしっかりと計画を立てて準備する必要があります。
その上で、より買い手に納得感を与えるためにも細かい工夫が必要なことがわかりました。
当社でも以上のような不動産に関する相談窓口を設置しておりますので、特に足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で不動産売却を検討されている方はぜひご活用くださいませ。