「空き家を売却したいけど、ボロボロでも売却できる?解体したほうがいいの?」
このような疑問を持っている、空き家保有者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
空き家売却はほとんどの人が経験の浅いものなので、その売却方法はどのようにしたらよいか分からないことも多くあるでしょう。
そこで今回は、空き家を売却する方法と解体費用を決める要素についてご紹介します。
□空き家を売却する2つの方法
*空き家が建っている状態で売却
この方法で売り出す場合には、買い手は購入後、その家にそのまま住むのか、それとも解体するのかを自由に選択できます。
売り手にとっては、解体費用の負担はないものの、買い手がつきにくくなる方法です。
購入後に空き家を解体する場合には、その費用は買い手が負担することになります。
解体する必要がある空き家で古くて住めない場合には、買い手はすでに解体済みのものを買う傾向があります。
その結果、買い手がつきにくくなってしまいます。
*解体して売却
一般的には、建物の価値は築20年と考えられているため、それを経過している場合には解体した方が買い手が見つかりやすい傾向があります。
しかしながら、中には解体すべきではない家や解体せずとも買い手が見つかりやすい家もあるため、一概に築20年を経過しているからといって解体したほうが良いとはいえません。
□解体費用を決める要素
解体費用の相場はあくまで目安ではありますが、その費用に影響を与える要素が4つあります。
ここではその要素についてご紹介します。
1.構造
建物構造だけではなく、家の階数によっても解体費用は異なります。
一般的には1階建てよりも2階建てのほうが解体費用は安い傾向があります。
2.立地
解体工事にはトラックやクレーンなど多くの工事車両が使用されるため、効率よく安全に作業するためには十分なスペースを確保しなければなりません。
これが確保できないと、手作業が増え、工期が延びてしまい、その分の人件費がかさんでしまいます。
3.付帯工事費用
付帯工事とは、建物本体以外の撤去・解体作業のことです。
塀やフェンスの撤去、室内の家具・家電の撤去などの付帯工事が必要な場合には、追加で費用がかかります。
4.解体業者
解体業者によってもその解体費用や見積金額は異なります。
当社では、状況にあわせた不動産売却のご提案・サポートをさせていただきます。
解体をご検討の方は、ぜひ当社にご相談ください。
□まとめ
今回は、空き家を売却する方法と解体費用を決める要素について紹介しました。
空き家を売却する方法には、家が建っている状態で売却する方法と解体して売却する方法があります。
足立区、埼玉県川口市、草加市周辺で土地売却についてお悩みでしたら、ぜひ当社の相談窓口までお問い合わせください。