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不動産売却後でも住み続けられる家があることはご存知でしょうか。
一見、矛盾しているように感じられると思いますが、リースバックという仕組みを利用することで、不動産売却後であっても、売却した家に住むことができます。
そこで今回は、不動産売却後でも住み続けられる家の仕組みとメリットについてご紹介します。
□不動産売却後でも住み続けられる家の仕組みとは？
冒頭でも紹介しましたが、リースバックを利用することで、売却後の家でも住むことができます。
リースバックとは、所有している家をリースバック会社に売却し、その後家を売却したリースバック会社から家を借りる仕組みのことです。
結局家を借りるなら、わざわざ家を売却することのメリットがないように感じるかもしれませんが、家を売却して借りることで、今の家に住みながらまとまった資金を手に入れられるといった魅力があります。
この仕組みは従来の「セールスアンドリースバック」の個人向けの仕組みであり、従来は「売る・借りる・買い戻す」がセットになっていますが、リースバックでは最終的に買い戻す必要はありません。
リースバックを利用する方は、「契約の更新」「退去」「買い戻す」の3つの選択肢があり、より自由な仕組みだといえます。
ただし、売却金額は相場よりも低くなる可能性があることや買い戻しのオプションは会社によって異なることは把握しておきましょう。
□リースバックのメリットをご紹介します！
1.引っ越しが不要
引っ越しすることなく、売却したお金が手に入ることは大きな魅力です。
引っ越しの労力や費用を必要とせず、今まで通りの暮らしを送れます。
また、今の家に引き続き住み続けられるため、家に愛着を感じる方にとってもメリットが大きい仕組みだといえるでしょう。
2.買い戻せる可能性がある
今はまとまったお金が欲しいけれども、可能であれば将来的に買い戻したいと考える方もいらっしゃるでしょう。
「再売買予約権」をつけて契約できる場合には、買い戻しができる可能性があるため、そのような方はリースバックを活用するメリットは大きいでしょう。
3.現金化が早い
リースバック会社が買主になるため、買主を探す必要はありません。
それによって、比較的早く現金を手に入れられるでしょう。
□まとめ
今回は、不動産売却後でも住み続けられる家の仕組みとメリットについて紹介しました。
リースバックは不動産売却後でも同じ家に住み続けるための仕組みであり、その仕組みにはさまざまなメリットがあります。
しかし、売却金額が相場よりも低くなることが多いため、買い戻しを検討していない方にとっては、一般的な不動産売却の方が良いこともあります。
当社では、地域密着の不動産屋をモットーに管理・賃貸・売買とお仕事をさせて頂いています。
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